注目度が上がる大技だからこそ全体を美しく(ZEN)

日本におけるパルクールのパイオニアとして最先端を走り続ける「Jeep Real Games」アンバサダーのパルクールアスリート/アーティスト・ZEN。第5弾となるパルクール トリック#05で披露してくれるのは、フィニッシュに至る流れの中で3つのトリックを組み合わせた「ROUND OFF BACK FLIP DOUBLE FULL TWIST(ラウンド・オフ・バックフリップ・ダブルフルツイスト)」。今回のランのフィニッシュとなるダイナミックな複合技をZEN自身が解説してくれる。

[ROUND OFF BACK FLIP DOUBLE FULL TWIST]Parkour Trick Play #05 =ZEN=

パルクール トリック#05「ROUND OFF BACK FLIP DOUBLE FULL TWIST(ラウンド・オフ・バックフリップ・ダブルフルツイスト)」解説

Q1、トリック名

ROUND OFF BACK FLIP DOUBLE FULL TWIST(ラウンド・オフ・バックフリップ・ダブルフルツイスト)

世界でもZENをはじめトップクラスのパルクールアスリートにしかできない高難易度トリック「ROUND OFF BACK FLIP DOUBLE FULL TWIST(ラウンド・オフ・バックフリップ・ダブルフルツイスト)」

Q2、トリックをメイクする時(成功させる為)のポイント

体を捻っての側転「ROUND OFF」と後方宙返り「BACK FLIP」、そして空中で2回転捻る「DOUBLE FULL TWIST」を一連の動作に取り入れたのが今回のトリックです。

重要なのは助走ですね。「ROUND OFF」で作った勢いが生むパワーをしっかりと「BACK FLIP」と「DOUBLE FULL TWIST」に活かしてあげることが成功のポイントになります。少しでも勢いが死んだり余分なところにパワーが向いてしまうと、もっともパワーを要する「DOUBLE FULL TWIST」がこなしきれないんです。

それゆえにフィニッシュできたときの達成感はものすごく高い。ここでもそれぞれのトリック1つ1つをしっかりマスターしてから、フィニッシュまでの流れをしっかりイメージしてチャレンジしてみてください。

Q3、トリックの完成度を高めるポイント(スタイルの追求) ※このトリックを行う時のスタイルを出すポイント

この「ROUND OFF BACK FLIP DOUBLE FULL TWIST」は、大技を繋いでいく中での最後に締めるときに持ってきたり、また全体をプロデュースする中でもメインとなるトリックでもあるので、この技がどんなシチュエーションで使われているかが自身のスタイルを決めるポイントになります。

いかに美しく入っていけるか、そして過酷な状態からこのトリックへと結び付けていけるかがキーになりますね。

まずはしっかりとした助走でトリックへと入っていき、その勢いを最大限活かしてフィニッシュさせること。意図しない方向に力が向いてしまうと、「ROUND OFF BACK FLIP DOUBLE FULL TWIST(ラウンド・オフ・バックフリップ・ダブルフルツイスト)」は決まらないとZENは言う

Q4、注目して欲しいポイント(見どころ)

どんな文脈でこのトリックが取り入れられているかが注目して欲しいところです。ダイナミックな複合技なので、不自然に盛り込まれているのが分かると技としての完成度が下がってしまいます。

ランの中でナチュラルにトリックに持っていけているか、そこがしっかり表現できているとトリックそのものの迫力もオーディエンスに伝わるので、全体を通して感じるフィーリングも楽しんでもらいたいですね。

日本のパルクール界を切り開いたパイオニア ZEN

[Full Trick]Parkour =ZEN= Jeep Real Games