「コングヴォルト」と「フロントフリップ」を完全にマスターする(ZEN)

走る・跳ぶ・登るといった移動・動作であらゆる障害を乗り越えてゆくアクションスポーツ「パルクール」で日本を代表するアスリートとして、「Jeep Real Games」とともに新たな世界を切り開くパルクールアスリート/アーティスト・ZEN。このトリック#04では、「コングヴォルト」と「フロントフリップ」の複合技である高難易度トリック「KONG FRONT FLIP(コング・フロントフリップ)」について解説してもらう。

[KONG FRONT FLIP]Parkour Trick Play #04 =ZEN=

パルクール トリック#04「KONG FRONT FLIP(コング・フロントフリップ)」解説

「コングヴォルト」と「フロントフリップ」を組み合わせたパルクールの複合トリック「KONG FRONT FLIP(コング・フロントフリップ)

Q1、トリック名

KONG FRONT FLIP(コング・フロントフリップ)

Q2、トリックをメイクする時(成功させる為)のポイント

この「コング・フロントフリップ」は、パルクールの中で「コングヴォルト」と呼ばれる跳び箱の閉脚跳びと「フロントフリップ」と呼ばれる空中で一回転して着地する2つのトリックを組み合わせたムーブです。シチュエーションに合わせてトリックを組み合わせるわけですが、どちらのトリックも難易度が高いものです。まずはそれぞれの技をしっかりマスターするところからの応用になります。

また動画を見ていただくと、流れを途切れさせずに衝撃を緩和し、次のムーブへと繋げているのがお分かりいただけるかと思います。その距離感も含めてこの複合技をここで使いました。最初は「コングヴォルト」でこの障害に挑戦してみて、難なくクリアできるようになった次の段階で「コング・フロントフリップ」に挑んでみましょう。

Q3、トリックの完成度を高めるポイント(スタイルの追求) ※このトリックを行う時のスタイルを出すポイント

「コングヴォルト」から「フロントフリップ」に結び付けられる動きを1つのトリックとして表現できるかが、スタイルを出すためのポイントですね。

「コングヴォルト」を際立たせるために、まずはしっかり「コングヴォルト」でものを越えてから前方宙返りを取り入れられるか。状況次第でもありますが、ベースとなる「コングヴォルト」と「フロントフリップ」が体に染み付いてることが第一歩になりますね。

トリックそれぞれの完成度も重要だが、スタートからゴールまでどうプロデュースできるかがパルクールでは採点のポイントになる

Q4、注目して欲しいポイント(見どころ)

これはパルクール全般に言えることですが、そのトリックがシチュエーションを活かしたチョイスだったかがポイントだと思います。どうしてもトリックそれぞれに注目が集まってしまいがちですが、重要なのはいかに移動の中で意味のあるフリップを入れ込み、自然なラインを作れているか。トリックそれぞれの完成度も高めつつ、スタートからゴールまでをどうプロデュースするかという点も大きな見どころとなります。

[Full Trick]Parkour =ZEN= Jeep Real Games