自分なりのダイナミズムを表現しよう(ZEN)

アクションスポーツコンペティション「Jeep Real Games」のアンバサダーとして、そしてパルクールという競技を代表する世界的な名手として先頭を走るパルクールアスリート/アーティスト・ZEN。今回は自身の得意なトリックでもある「CAST AWAY BACK FLIP(キャスト・アウェイ・バック・フリップ)」について、このトリックに取り組むすべてのプレーヤーに向けて彼自身が解説してくれる。

[CAST AWAY BACK FLIP]Parkour Trick Play #03 =ZEN=

パルクール トリック#03「CAST AWAY BACK FLIP(キャスト・アウェイ・バック・フリップ)」解説

Q1, トリック名

CAST AWAY BACK FLIP(キャスト・アウェイ・バック・フリップ)

Q2, トリックをメイクする時(成功させる為)のポイント

キャストと呼ばれる腹這いの状態から、腰と脚を振り上げて脚を外側に大きく振り、その反動を使って同時に手を押して回転をかけてバク宙するトリックです。メイクするポイントは、自分の頭ぐらいの高さまでしっかり脚を振り上げて、手にしっかり体重が乗った状態で同時に脚のスナップと腕の押しを行って後方宙返りすることですね。

Q3, トリックの完成度を高めるポイント(スタイルの追求) ※このトリックを行う時のスタイルを出すポイント

スタイルを出すポイントは2つあります。

1つめのポイントは、なるべくクリーンかつダイナミックな動きを意識して、流れを途切れさせずに行うこと。パルクールのトリックすべての共通して言えることですが、あらゆる障害を乗り越えていく競技の中でどれだけ自然にこなせているか、見せ方も重要なんです。

2つめのポイントは、発展性のあるトリックなので、ひねりを入れたり形を変えて自分のスタイルを探していくことです。熟練度という言葉に集約されるのですが、1つめのポイントをしっかり自分のものにした上で、プラスアルファを加えてオリジナリティを見せられるようにしたいですね。

トリッキーな技を入れた時にありがちですが、事前に準備をし過ぎてしまうと、パルクール的にはフローが途切れてしまいます。なので、1つトリックを成功させたら満足せずに、例えば条件やシチュエーションを変えたり、様々な障害物に対応できるように練習すると良いと思います。

Q4, 注目して欲しいポイント(見どころ)

Q3の回答に似てきますが、見る側にとってもどれだけ流れが途切れずに綺麗に見えているかが見どころだと思います。その中でどれだけダイナミズムに溢れているか、選手個々の個性がどのあたりで表現されているかにも注目して欲しいですね。

[Full Trick]Parkour =ZEN= Jeep Real Games